撮って出しエンドロールを業者に外注依頼する際のポイント6選
2025/03/30
結婚披露宴・二次会パーティーで上映するウェディングビデオの中で、近年もっとも人気が高まってきているビデオ演出。それが「撮って出しエンドロール」です。
このコラムでは結婚式の撮って出しエンドロールをより理想的に、より素敵に制作するためのポイントや注意点を紹介したいと思います。結婚披露宴で撮って出しエンドロールの上映を検討しているカップル様は、ぜひ最後までご覧ください。
撮って出しエンドロールとは?
結婚式で人気のエンドロールムービー
撮って出しエンドロールとは、結婚式・披露宴当日の模様をプロのカメラマンがデジタル一眼ムービーで撮影し、その模様をリアルタイムで編集して披露宴の最後に上映する、文字通り「撮って出し」スタイルのエンドロールムービーです。
挙式・披露宴当日に制作する撮ってだしエンドロールは、「特別な一日」をフィナーレで飾る感動的なエンディングビデオです。近年、新婦様からの特に人気が高いエンドロールムービーとなっています。
撮って出しエンドロールの撮影の多くはデジタル一眼ムービーで撮影されるので、映画のようなしっとりとした質感が演出でき、結婚披露宴のエンディングを華やかに彩ります。
また、撮って出しエンドロールは挙式当日のメイクシーンから撮影が入るので、自分たちが映画の主役になったような、「贅沢で非日常的な気分」も味わえるエンドロールムービーです。
ちなみに、以下のサンプル動画を見て頂くと撮って出しエンドロールのイメージがわくと思います。ぜひご覧いただき、自分たちらしい結婚式エンドロールを検討してみてください。
撮って出しエンドロールが人気の理由
撮ってだしエンドロールが人気の理由は、主に以下の2つが挙げられます。
1)経験豊富なプロカメラマンによるデジタル一眼ムービー撮影なので、普通のビデオカメラでは出すことができない絶妙なボケ感とシネマティックな質感が出せるため、しっとりとした質感・世界観があり、より印象的に、より感動的に結婚披露宴を演出できる。
2)結婚式・披露宴当日の新郎新婦の晴れやかな笑顔や感動シーン、参列者の笑顔などを編集して数時間後に上映するので、列席ゲストにもとても喜ばれる。
ゲストへのちょっとしたサプライズとしても取り入れることができる。
結婚披露宴でのエンドロールの実施率は約70%
結婚披露宴や二次会でエンドロールビデオを上映するカップルは、どれくらいいるのかご存じでしょうか?以下のデータは、先輩カップルが挙式日披露宴のどのタイミングで映像を上映しているかの統計データです。(※データ参照:リクルートブライダル総研アンケート調査2024年版/複数回答のアンケート結果)
| オープニング時 | 76.2% |
| 食事の最中 | 26.5% |
| 友人・知人の余興時 | 12.0% |
| 中座・お色直しの間 | 68.1% |
| 親や列席者への挨拶時 | 2.1% |
| 披露宴のエンディング時、パーティーの最後 | 70.2% |
| その他 | 3.0% |
このデータを見ると、最も多い上映タイミングは披露宴のお開き(エンディング)の時。上映するムービーは、もちろん撮って出しエンドロールを含むエンドロールムービー全般です。70%以上のカップルが何かしらのエンドロールビデオ(ここ数年では撮って出しエンドロールがほとんどを占めている)を用意していることが分かります。
撮って出しエンドロールを上映する目的は「感謝」と「おもてなし」
次に、「なぜ多くのカップルが結婚披露宴や披露パーティーで撮って出しエンドロールを上映しているのか」という理由・背景を、先輩カップルが回答したアンケート結果をもとにランキング形式でご紹介します。(※データ参照:リクルートブライダル総研アンケート調査2024年版/複数回答のアンケート結果)
1位)ゲストに楽しんで欲しかったから(63.0%)
2位)ゲストに感謝の気持ちを伝えたかったから(43.0%)
3位)ふたりのことをもっと知って欲しかったから(39.9%)
4位)イメージ通りの挙式披露宴、パーティーにしたかったから(34.2%)
5位)以前列席した結婚披露宴でビデオ演出を見て「いいな」と思ったから(30.1%)
6位)おもてなしの心を表したかったから(29.0%)
7位)みんながやるものだと思っていたから(25.3%)
8位)盛り上げたかったから(25.0%)
9位)感動させたかったから(20.6%)
10位)ゲストとの一体感を演出したかったから(9.2%)
以上が、先輩カップルが結婚披露宴でビデオ演出を実施した理由のトップ10です。
「楽しんで欲しい」「感謝の気持ちを伝えたい」「おもてなしたい」「感動させたい」「くつろいで欲しい」「ゲストとの一体感」…というような、ゲスト目線での理由が圧倒的に多いですね。
ですから、このページをお読みの皆さまにも心がけて頂きたいのは、撮って出しエンドロールビデオを用意する目的は、忙しい中わざわざ列席してくれているゲストに対して「感謝」と「おもてなし」の心を表すためである、という点です。この気持ちがブレないようにすれば、きっと素晴らしい撮って出しエンドロールが作れると思います。
撮って出しエンドロールの費用相場
撮って出しエンドロールの費用については、結婚式・披露宴のどこのシーンまでを撮影するかによって変わってきますが、一般的には10〜15万円程度が相場になります。
ポラインの取って出しエンドロールはメイクシーンから挙式までの場合59,950円(税込)、メイクシーンから披露宴再入場までの場合99,000円(税込)となります。
披露宴の終盤まで撮影を行う業者もございますが、ポラインでは作品の質を保つために再入場までを撮影の上限とさせて頂いております。
ポラインで人気の結婚式ムービー
オープニング、プロフィール、エンドロールの人気動画をご紹介します! (サムネイルをタップするとすぐに動画が再生します)
撮って出しエンドロールのトレンド
ゲスト目線、ゲストが中心のエンドロールが人気です
ここからは撮って出しエンドロールのトレンドをご紹介します。
撮って出しエンドロールが一般的にも普及してきた2010年頃は、新郎新婦のふたりを中心に撮影され、編集されてきました。撮って出しエンドロールが普及しだした当時としては、ゲストの方々にとってみれば、その日の挙式や披露宴の模様を撮影・編集したムービーが披露宴の最後に上映されるだけで衝撃的な演出でしたし、それだけでサプライズでした。
しかし、撮って出しエンドロールが定着してきた近年では、ゲストも撮って出しエンドロールの上映に慣れはじめ、ムービーの中に列席した自分の顔や表情が出てくることによって、披露宴の一体感も高まり、より印象的に感じるようになりました。
そのような背景もあり、ゲストや親戚の方々の笑顔や涙を振り返ることのできる「ゲスト目線の撮って出しエンドロール」がトレンドとなりつつあります。
実際にポラインにお申し込みされるお客様からも「ゲストたちの良い表情をたくさん狙ってください」というリクエストが多いものです。
ちなみに、以下のサンプル動画を見て頂くと撮って出しエンドロールのトレンドのイメージがわくと思います。
ポラインの撮って出しエンドロール
我々 ポライン・ウェディングが撮って出しエンドロールを制作する際に、最も大切にしていることがあります。
それは、主役である新郎新婦はもちろん、ゲストの方々の「一瞬の表情や仕草」です。
例えば…、
・挙式前、新郎新婦が緊張している表情。
・新郎が新婦をいたわる仕草。
・親族紹介の時の、両家の和やかで晴れやかな表情。
・ベールダウンする母親が涙をこらえる様子。
・ずっと一緒に歩んできた友人や職場の仲間たちが、幸せそうに祝福する表情。
…などなど、結婚式や披露宴は人々の心が動く瞬間にあふれています。
我々ポラインは「その一瞬」を狙い、逃しません。
その一瞬をカメラでとらえなければ、感動的な撮って出しエンドロールは作ることはできません。
そのため、撮って出しエンドロールは新郎新婦や近しい親族だけではなく、列席したゲスト全員で作られる一日の集大成となる作品といっても良いでしょう。
1万組の新婚カップルがいれば、1万通りの撮って出しエンドロールがあります。
ぜひ我々ポラインに、世界に一つだけの撮って出しエンドロールを作るお手伝いをさせて頂けますと幸いです。
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撮って出しエンドロールの作り方と
メリット・デメリット
ここからは、撮って出しエンドロールの作り方をご紹介していきます。
撮って出しエンドロールを制作する手段としては、主に3つあります。
1)結婚式場やホテルの専属業者に制作を依頼する
2)我々 ポラインのような外部業者に制作を依頼する
3)映像が得意な友人に制作を依頼する
以下にそれぞれのメリット・デメリット、注意する点などをご紹介してきます。
結婚式場やホテルの専属業者に制作を依頼する
結婚式場やホテルのオプションプランとして、会場の専属・提携業者に依頼して制作する方法です。会場の専属・提携業者は、その会場での撮影に慣れているので、ある程度の映像クオリティーが確保されていると言われています(式場やホテルによる)。
しかし価格面においては、映像制作費だけでなくホテルや式場へのマージン(仲介料)が料金内に含まれているため、価格がとても高額になる傾向があります。
例えば、我々ポラインのような外部業者に撮って出しエンドロール制作を依頼したら10万円としましょう。制作費としては10万円で済むところを、ホテルや式場を通すことで約2倍の20万円くらいの価格になります。マージンとして制作料金の40~50%くらい取るホテル・式場がいまだに多いです。これはウェディング業界の古き悪しき慣習の一つですので、あまりおすすめ出来ません(予算が潤沢にある場合は別です)。
また式場やホテルによっては、クオリティーが低かったり、融通が利かないわりには価格が高いというデメリットもよく耳にします。その内容は式場やホテルにもよりますが、傾向としてメリット・デメリットを以下にまとめておきます。
◤結婚式場・ホテルの専属業者に制作を依頼するメリット◢
・ビデオ制作も他の結婚準備も式場プランナーが窓口となるので、やりとりがしやすい。
・ビデオ制作費も他の結婚準備費用も、支払い窓口が同じなので入金が楽。
・ビデオ制作を依頼すれば、それに付随するスクリーンやプロジェクター等も無料になることがある(式場やホテルによる)。
・ある程度の映像クオリティーが確保されている(式場やホテルによる)。
◤結婚式場・ホテルの専属業者に制作を依頼するデメリット◢
・値段が高い。
・コストパフォーマンスが悪い。
・ホテルや式場へのマージン(仲介料)が料金の半分近くを占めるので、バカバカしい。
・クオリティーが低い場合がある(式場やホテルによる)。
映像が得意な友人に制作を依頼する
これは新郎新婦の知人や友人、親戚など近しい人に撮って出しエンドロール制作をお願いする制作方法です。例えばテレビ業界で働いているカメラマンやディレクターの知り合いがいれば一番心強いと思います。制作料金も「お礼」というカタチでリーズナブルに抑えられる傾向にありますので、もし映像制作に長けている知り合いがいるのであれば、頼んでみては如何でしょうか。
しかし、プロフェッショナルな友人知人がいない限りおすすめはできません。なぜならば、撮って出しエンドロールの制作は難しいからです。先ほども説明したように、時間をかけて前もって準備することができるプロフィールビデオなどと違って、撮って出しエンドロール制作には卓越したカメラ技術とスピード感のある編集技術、どのタイミングで誰を狙えば感動的な映像が撮れるか…などの経験や知識・勘が物を言います。ですから、プロフェッショナルな友人知人がいない限りおすすめはできません。
◤友人に制作を依頼するメリット◢
・費用が安く押さえられる。
◤友人に制作を依頼するデメリット◢
・慣れていないため、クオリティーが低い可能性がある。
・慣れていないため、上映のタイミングまでに間に合わないリスクがある。
ポラインのような外部業者に制作を依頼する
次に、撮って出しエンドロール専門の外部ビデオ業者に依頼する方法です。外部ビデオ制作業者というのはホテルや式場と専属・提携契約をしていない、我々ポラインのような独立系のウェディングビデオ制作会社だと考えてください。インターネットで「結婚式エンドロール 依頼」「撮って出しエンドロール 外注」などと検索をすれば色々なビデオ制作業者が出てきます。これが外部ビデオ制作業者です。
これら外部ビデオ業者は、ホテルや式場の専属提携業者よりも価格がリーズナブルで、クオリティーが高い(あるいは同程度)傾向にあります。また多くの会社では、ホームページでたくさんのサンプルビデオを見ることが出来るので、イメージもしやすく安心感があります。そのような背景もあり、撮って出しエンドロール制作を外部ビデオ業者に依頼するカップルは年々増加しています。
外部ビデオ業者に依頼する際に注意すべきポイントは、あまりにも価格が安い業者には依頼しないことです。
なぜなら、学生アルバイトやYouTuberに毛が生えた程度のカメラマン・編集スタッフしかいないため、かなりクオリティーが低い業者が存在するからです。
例えば、撮って出しエンドロール制作の料金が4万円程度の業者の場合、現場で撮影・編集するスタッフのギャランティーは相当に安く抑えられてしまいます。素敵な撮って出しエンドロールを制作するには、卓越したカメラ技術とスピード感のある編集技術、どのタイミングで誰を狙えば感動的な映像が撮れるか…などの経験や知識・勘が物を言います。そのように経験豊富なスタッフは、安価なギャランティーでは抱える事はなかなかできません。そのような背景もありますので、安すぎる業者には注意が必要です。質と価格は比例します。
ということで、外部業者に依頼するメリット・デメリットを最後にまとめておきますね。
◤外部業者に制作を依頼するメリット◢
・映像のクオリティーが高い(あるいはホテルと同程度)。
・制作料金がリーズナブル。
・見られる商品サンプル数が多い。
・ネット上で多くのサンプルビデオが見られて、イメージを膨らませやすい。
・映像のカスタマイズの幅も広い。
◤外部業者に制作を依頼するデメリット◢
・中には「安かろう、早かろう、悪かろう」の粗悪な会社もある。
・たくさんのビデオ業者があって、どこを選ぶべきか迷いやすい。
・クオリティー、価格、スタッフの対応は、業者によって差が大きい傾向にある。
ちなみに、「どのようなビデオ制作業者を選べば安心なのか分からない!!」という不安を抱えている方は、
▶︎「結婚式ビデオ制作業者の選び方、失敗しない8つのポイント」のページも是非ご覧下さい。
撮って出しエンドロールの制作手段や、それぞれのメリット・デメリットを紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。それぞれの制作手段には少なからずメリットとデメリットがありますので、撮って出しエンドロール制作の手段を検討する際には是非参考にしてみてください。
撮って出しエンドロール制作を
外部業者に依頼する際の6つのポイント
ここでは、我々ポラインのような外部業者に制作依頼する場合に、より素敵で納得の撮って出しエンドロールを作るために、覚えておくべき大切なポイントをご紹介します。
◤①サンプル映像をしっかり確認する◢
制作業者のホームページでサンプル映像をしっかりチェックして、出来上がりのイメージを確認しましょう。多くの制作業者のホームページでは色々なサンプル動画が見られます。激安業者だとサンプルが見られないケースも多々ありますが、そのような業者にはサンプルを送ってください…など問合せてみるのも手だと思います。
サンプルを見た上で気に入った制作業者を選べば、出来上がりのクオリティーも世界観もイメージできて安心だと思います。
◤②外部業者に依頼している旨を式場やホテルに伝える◢
これはとても重要なポイントです。撮って出しエンドロール制作を結婚式場やホテルの提携業者ではなく外部の業者に依頼する際には、必ずその旨を式場やホテルのプランナーに伝えてください。ホテルや式場によっては、外部業者の映像持ち込みを禁止しているケースもあります。撮って出しエンドロールだけでなくプロフィールビデオなどに関しても、同じです。
外部業者(持ち込み業者)に依頼していることを式場・ホテルに言い忘れて、挙式当日に外部業者(持ち込み業者)がホテルに入れてもらえない…というケースもゼロではありません。あとあとトラブルにならないためにも、式場やホテルに外部業者に依頼していることを、必ず事前に伝え、承諾をもらってください。
◤③事前にしっかりと打ち合わせをする◢
外部業者(持ち込み業者)に依頼する場合は、ほとんどがインターネットや電話からの注文だと思います。ホームページやサンプル映像を見れば大抵のことは把握できますが、必ずその制作業者の担当者と直接会って打ち合わせすることをお勧めします。忙しくて時間が取れない、遠方で直接会えない場合は、電話で直接話して当日のカメラマンの名前や電話番号など、細かく確認したいことを直接聞いてください。
当日までメールでのやりとりしかしていないと、当日カメラマンが遅刻した、撮ってもらえると思ったシーンが撮れていなかった…など取り返しのつかない事態を招きかねません。ちなみに、これはわりと多く見受けられるケースです。細かな連絡や打合せを怠って、制作担当者がお客様の希望を把握できないまま挙式当日を迎えるパターンです。出来上がりの映像を見て、あれ?思っていたのと違う!…となるケースも少なくありません。
そうならない為にも、入念な打ち合わせを行った上で当日を迎えるようにしましょう。そして、打合せではやりたいこと、撮って欲しいものを全部伝えてください。
◤④当日のスケジュールを事前に伝える◢
挙式当日の進行表(スケジュール)を、事前に外部業者に渡し、確実に伝えてください。進行表は、ホテルや式場のプランナーから必ず事前にもらいます。それを共有の意味で外部業者にも渡しましょう。撮影し編集を行うカメラマンや編集マンはその進行表をもとに動き、撮って出しエンドロールの制作を進めていきます。ですから挙式当日の進行表は、とても大切な資料となります。
また、急きょ余興がなくなった、スピーチの時間が変わった…など、前日での変更も多々あります。そのような場合でも、進行表に変更が生じた場合は必ず外部業者にも伝えましょう。カメラマンが知らない情報があると、大切なものを撮り損ねてしまう可能性もあるからです。
また式場・ホテルのプランナーには、当日カメラマンは何時に会場に来てどのタイミングから撮影するのか…という事も必ず伝えてください。新郎新婦と持ち込み業者の連携が細かくとれていても、会場担当者の協力・理解なしでは撮影はできません。
◤⑤式場やホテルの担当者に撮影NGエリアを確認する◢
これも必ずするべき重要ポイントです。事前に、式場やホテルの担当者に「撮影がNGのエリア(撮影禁止場所)」を確認してください。
外部業者の持ち込みが可能な場合でも、実際に蓋を開けてみたらメイクルームに入れない、着付け室に入れない、挙式会場(チャペル)での撮影ができない…というケースが多々あります。実際に、このようなホテルや式場は少なくありません。せっかくイメージに合った業者を見つけて依頼したとしてもメイクルームでの支度シーンや挙式シーンが撮影出来ないのでは残念です。とくにメインとなる挙式シーンの撮影が禁じられているということは、暗に「うちの提携業者を使ってください」と式場側に言われているようなものです。ですから、そのような場合は素直に提携業者に撮影を依頼する事をおすすめします。挙式シーンが撮れない撮って出しエンドロールでは、感動的なものにはなりえませんから。
また、挙式撮影が可能な場合でも挙式会場内での動きを制限されるケースもあります。例えばキリスト教式の場合、チャペルの祭壇には上がってはいけない…というケース。これも多々あります。そのような場合、新郎新婦は基本的に牧師や神父の方を向いて立っているので、新郎新婦の式中の表情を狙うのが難しくなります。狙えるタイミングは新郎新婦が向かいあった時、すなわち指輪交換やキスシーンの時のみ。あるいは列席者の方を向いた時に、チャペルの後ろ側か、両端あたりから狙うしかありません。このような場合、挙式のリハーサルがあればその際に二人の表情を正面から撮影したり、できうる限りアップの画をおさえるなど、予備的な工夫が出来ます。
以上のようなケースを踏まえて、「撮影NGエリア」を式場やホテルのプランナーに、事前に確認することをおすすめします。
◤⑥編集場所を確保する◢
撮って出しエンドロールは、挙式当日に撮影し、現場で編集します。ですから、披露宴会場の近くに編集する場所の確保を必ずしてください。
どのようにすればいいのか??
それは担当のプランナーに、事前に伝えて、確保をお願いすればいいのです。
「当日は、持ち込み業者に撮って出しエンドロールの制作を依頼しています。彼らが編集できる場所を披露宴会場近くに確保してください。できればコンセントが近いところでお願いします」
このように伝えれば、ほぼ問題ないと思います。式場のバックヤードにスペースを用意してくれます。
編集場所が確保されていないと、エンドロールの上映時間に影響してしまうので、必ず確保することをお勧めします。撮って出しエンドロールは挙式や披露宴の模様を撮影しながら、イベントの合間合間で撮影した素材を編集マンに渡さなければいけないので、編集場所はできるだけ披露宴会場に近い場所が理想的です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
このページでは「撮って出しエンドロールを業者に外注依頼する際のポイント6選」として、撮って出しエンドロールを作る際に役立つ情報をご紹介してきました。
この記事を読んでいただき、「撮って出しエンドロール」にご興味を持っていただけたのであれば幸いです。そして人生最幸の日を「撮って出しエンドロール」で、より感動的にして頂ければと思います。
お得なキャンペーン実施中!
お得なプランでお得につくろう!
ポラインで人気の結婚式ムービー
オープニング、プロフィール、エンドロールの人気動画をご紹介します! (サムネイルをタップするとすぐに動画が再生します)
ご不明な点、不安な点はお気軽にお問合せ下さい!
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