結婚式の撮って出しエンドロールを感動的に作るコツ
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- 2018年3月29日
こんにちは、「結婚式の撮って出しエンドロール制作」のポライン・ウェディングです。
ここ数年、結婚披露宴・二次会パーティーで上映するウェディングビデオの中で、もっとも人気が高まってきているビデオ演出。それが「撮って出しエンドロール」と呼ばれるエンドロールです。
撮って出しエンドロールとは、挙式当日の模様を一眼ムービーで撮影し、撮影した映像を披露宴の最中に編集して結婚披露宴のエンディング時に上映する、文字通り「撮って出し」のエンドロールとなります。
デジタル一眼ムービーで撮影するので、普通のビデオカメラでは出すことができない絶妙なボケ感とシネマティックな質感が出せることが魅力の撮って出しエンドロール。この人気が近年とても高まってきています。
…ということで。
このコラムでは人気の映像演出、結婚式の撮って出しエンドロールを感動的に作るコツをご紹介していきたいと思います。
1.撮って出しエンドロールを感動的に作るコツ
1-1.撮って出しエンドロールの作り方
ここからは、撮って出しエンドロールの作り方をご紹介していきます。
撮って出しエンドロールを制作する手段としては、主に3つあります。
1)結婚式場やホテルの専属業者に制作を依頼する
2)我々 ポラインのような外部業者に制作を依頼する
3)映像が得意な友人に制作を依頼する
以下にそれぞれのメリット・デメリット、注意する点などをご紹介してきます。
1-2.結婚式場やホテルの専属業者に制作を依頼する
結婚式場やホテルのオプションプランとして、会場の専属・提携業者に依頼して制作する方法です。会場の専属・提携業者は、その会場での撮影に慣れているので、ある程度の映像クオリティーが確保されていると言われています(式場やホテルによる)。
しかし価格面においては、映像制作費だけでなくホテルや式場へのマージン(仲介料)が料金内に含まれているため、価格がとても高額になる傾向があります。
例えば、我々ポラインのような外部業者に撮って出しエンドロール制作を依頼したら10万円としましょう。制作費としては10万円で済むところを、ホテルや式場を通すことで約2倍の20万円くらいの価格になります。マージンとして制作料金の40~50%くらい取るホテル・式場がいまだに多いです。これはウェディング業界の古き悪しき慣習の一つですので、あまりおすすめ出来ません(予算が潤沢にある場合は別です)。
また式場やホテルによっては、クオリティーが低かったり、融通が利かないわりには価格が高いというデメリットもよく耳にします。その内容は式場やホテルにもよりますが、傾向としてメリット・デメリットを以下にまとめておきます。
<メリット>
・ビデオ制作も他の結婚準備も式場プランナーが窓口となるので、やりとりがしやすい。
・ビデオ制作費も他の結婚準備費用も、支払い窓口が同じなので入金が楽。
・ビデオ制作を依頼すれば、それに付随するスクリーンやプロジェクター等も無料になることがある(式場やホテルによる)。
・ある程度の映像クオリティーが確保されている(式場やホテルによる)。
<デメリット>
・値段が高い。
・コストパフォーマンスが悪い。
・ホテルや式場へのマージン(仲介料)が料金の半分近くを占めるので、バカバカしい。
・クオリティーが低い場合がある(式場やホテルによる)。
1-3.ポラインのような外部業者に制作を依頼する
次に、撮って出しエンドロール専門の外部ビデオ業者に依頼する方法です。外部ビデオ制作業者というのはホテルや式場と専属・提携契約をしていない、我々ポラインのような独立系のウェディングビデオ制作会社だと考えてください。インターネットで「結婚式エンドロール 依頼」「撮って出しエンドロール 業者」などと検索をすれば色々なビデオ制作業者が出てきます。これが外部ビデオ制作業者です。
これら外部ビデオ業者は、ホテルや式場の専属提携業者よりも価格がリーズナブルで、クオリティーが高い(あるいは同程度)傾向にあります。また多くの会社では、ホームページでたくさんのサンプルビデオを見ることが出来るので、イメージもしやすく安心感があります。そのような背景もあり、撮って出しエンドロール制作を外部ビデオ業者に依頼するカップルは年々増加しています。
外部ビデオ業者に依頼する際に注意すべきポイントは、あまりにも価格が安い業者の場合、学生アルバイトに毛が生えた程度のカメラマン・編集スタッフしかいない業者もあり、かなりクオリティーが低いケースも見受けられます。例えば、撮って出しエンドロール制作の料金が4万円程度の業者の場合、現場で撮影・編集するスタッフのギャランティーは相当に安く抑えられてしまいます。素敵な撮って出しエンドロールを制作するには、卓越したカメラ技術とスピード感のある編集技術、どのタイミングで誰を狙えば感動的な映像が撮れるか…などの経験や知識・勘が物を言います。そのように経験豊富なスタッフは、安価なギャランティーでは抱える事はなかなかできません。そのような背景もありますので、安すぎる業者には注意が必要です。質と価格は比例します。
ということで、ビデオ業者にもよりますが、傾向としてメリット・デメリットを以下にまとめておきます。
<メリット>
・映像のクオリティーが高い(あるいはホテルと同程度)。
・制作料金がリーズナブル。
・見られる商品サンプル数が多い。
・ネット上で多くのサンプルビデオが見られて、イメージを膨らませやすい。
・映像のカスタマイズの幅も広い。
<デメリット>
・中には「安かろう、早かろう、悪かろう」の粗悪な会社もある。
・たくさんのビデオ業者があって、どこを選ぶべきか迷いやすい。
・クオリティー、価格、スタッフの対応は、業者によって差が大きい傾向にある。
ちなみに、「どのようなビデオ制作業者を選べば安心なのか分からない!!」という不安を抱えている方は、
▶︎「結婚式ビデオ制作業者の選び方、失敗しない8つのポイント」のページも是非ご覧下さい。
1-4.映像が得意な友人に制作を依頼する
これは新郎新婦の知人や友人、親戚など近しい人に撮って出しエンドロール制作をお願いする制作方法です。例えばテレビ業界で働いているカメラマンやディレクターの知り合いがいれば一番心強いと思います。制作料金も「お礼」というカタチでリーズナブルに抑えられる傾向にありますので、もし映像制作に長けている知り合いがいるのであれば、頼んでみては如何でしょうか。
しかし、プロフェッショナルな友人知人がいない限りおすすめはできません。なぜならば、撮って出しエンドロールの制作はなかなか難しいからです。先ほども説明したように、時間をかけて前もって準備することができるプロフィールビデオなどと違って、撮って出しエンドロール制作には卓越したカメラ技術とスピード感のある編集技術、どのタイミングで誰を狙えば感動的な映像が撮れるか…などの経験や知識・勘が物を言います。ですから、プロフェッショナルな友人知人がいない限りおすすめはできません。
<メリット>
・費用が安く押さえられる。
<デメリット>
・慣れていないため、クオリティーが低い可能性がある。
・慣れていないため、上映のタイミングまでに間に合わないリスクがある。
撮って出しエンドロールの制作手段や、それぞれのメリット・デメリットを紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。それぞれの制作手段には少なからずメリットとデメリットがありますので、撮って出しエンドロール制作の手段を検討する際には是非参考にしてみてください。
いかがだったでしょうか。
このページではウェディングシーンで人気の映像演出、結婚式の撮って出しエンドロールを感動的に作るコツをご紹介しました。
この記事を読んで共感して頂ける部分は少なからずあると思いますので、そこだけでも気にかけて頂ければ幸いです。そして人生最幸の日の準備を進めて頂ければと思います。
なお、「撮って出しエンドロール制作!プロが勧める5つのコツ」を一気に読みたい方は、
「撮って出しエンドロール制作!プロが勧める5つのコツ」まとめページも是非ご覧ください。
また、結婚式の撮って出しエンドロールのサンプルビデオをご覧になりたい方は、
▶︎結婚式のエンドロールムービーのサンプル一覧ページも是非ご覧ください。
▶︎「結婚式ビデオ制作に役立つコラム集」一覧ページに戻る。
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